アジア旅写真「いつかどこかで」

中国

2月.jpg  中国は最も滞在した期間が長い国です。これまでトータルで10ヶ月以上は旅をしたと思いますが、その広い国土をくまなく旅することはもちろん出来ません。SLを追いかけて内モンゴル自治区をさまよったり、芥川龍之介の「杜氏春」に出てくる仙人の鉄冠子が住むと言われる四川省の峨眉山に登ってみたり。世界一の棚田を見る旅やミャンマーに行くために雲南省の国境をウロウロ。チベット高原やカラコルムハイウェイなど中国にはたくさんの思い出があります。まだまだ行ってみたい場所が一番多くある国のひとつです。

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ベトナム

118-1878_IMG.JPG ベトナムほど興味がつきない国はありませんでした。この国には少ないですがこれまで5回訪れています。ベトナム北部は少数民族のモン族や花モン族が住み、少数民族の質素で、そして美しい衣装を初めて見て憧れたものでした。ハノイの落ち着いた町並みやニャチャンの美しい海岸線、フエの路地裏で暮らす人々の優しさやホーチミンの客引きの男たち。歴史に翻弄されながらも、それに負けることなく力強く生きている人々のまなざしは旅する人にも生きる勇気をくれるような気がします。

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ラオス

IMG_7168.JPG ラオスに行ってきた人に「ラオスってどんな国ですか?」と尋ねると、笑いながら「何もない国だよ。」という答えが返ってきます。私も1998年に初めてラオスという国を旅しました。そして、質問する人に同様に笑いながら「何もない国ですよ。」と答えるのです。生きるためには何が必要で、そして何が一番大切なのか?そう、この国を旅すると何となくですが、生きていくためには何が大切かうっすらとつかめる気がするのです。そして10年後の2008年、私は再びラオスを訪れました。生きるために大切なモノを思い出すために。

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ミャンマー

9月.JPG 訪れる前と訪れた後で最も印象が違った国、それがミャンマーでした。微笑みの国というキャッチフレーズがつく国がありますが、私にとってミャンマーこそが微笑みの国です。国の政治体制などで悲しいニュースが多く流れますが、ここで暮らす人々のあの笑顔と昔も今も変わらぬ態度で遠来からの友人を迎えてくれる彼らの気持ちに、訪れるたびにとってもうれしくなります。もっと多くの人にこの国に住む人々の素晴らしさを、そしてこの国の将来が誇れるものになるよう願っています。

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インド

india14.jpg インドから帰ってきた人は「Yes」か「No」の2通りに分かれるそうです。インドが大好きになるか、それともインドが大嫌いになるのか、この2通りに・・・。私はどちらかと言うと「好き」な方に入ると思います。残念ながら大好きにはなりませんでしたが。その証拠に一度インドを訪れてからというもの10年もの間、再び訪問する事が出来ていないからです。でも、村じゅうが大阪人のノリでツッコミどころ満載の愛すべきアホな男たちを見ていると、世の中まだまだ捨てたモンじゃないなって笑顔で言えますよね。そろそろ私にもインド熱が回ってきそうです。

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ネパール

IMG_5351.JPG ネパールはヒマラヤ山脈で有名なせいか、いつも雪が積もっていて寒いイメージを持たれてしまいがちです。でも、ネパールには熱帯雨林もありますし、冬だって街のほうは結構暖かだったりします。ヒマラヤの山の中を歩くと、村人がいつも「ナマステ」と挨拶をしてくれます。ゆっくりと流れる時間は日本人には憧れる生き方なのかもしれませんが、ヒマラヤという大自然と共に生きる人々の暮らしは決してらくではないハズです。いつも素敵な笑顔で出迎えてくれるネパールの人たちの力強さを感じます。

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スローシャッター

何気ない一枚の写真ですが、その写真が撮られるまでには、度重なる偶然や出会いがあります。写真を見ているだけではわからない、そんな撮影者だけにしかわからないエピソードを『スローシャッター』と称して、不定期でご紹介します。

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 No.2 ハウザン後江 水上マーケット ベトナム

 アジアには水上マーケットは至る所に存在する。インドシナ半島にはメコンやエーヤワディーといった数千キロもの大河が流れ、豊かな水の恵みがアジア独特の水上マーケットという生活習慣を支えてきた。有名な所ではバンコクの「ダムヌアン・ サドアク」が挙げられるが、残念ながら既に観光客向けの市場になっており、水上マーケット本来の「地元の人のための市場」には程遠い印象がある。ミャンマーのインレー湖にも水の民インダー族のマーケットなども有名だが、アジア最大の水上マーケットはなんといってもメコンデルタに点在するマーケット群ではなかろうか。その水上マーケットの噂を聞きつけて居てもたってもいられなくなり、2002年秋、私はカメラを手にベトナムのメコンデルタにアジア最大の水上マーケットを探す旅にでかけた。 

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↑アジア最大と言われた水上マーケットは既に過去のモノとなっていた。他のマーケットを探し、運河をひたすら進む。

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